法人の節税はやりきった。個人の資産分散も考えたい。でも不動産は管理が面倒そうで、一歩踏み出せない——そんな状況の方は少なくないと思います。宿泊投資を調べると「稼働率を上げて収益を最大化」という話ばかり出てきます。ただ、課税所得が高い方にとっては、その前提自体を一度疑ってみる価値があります。
「稼げば稼ぐほど得」は、課税所得1,800万円超の人には当てはまらないかもしれない
宿泊投資の情報を調べると、「稼働率を高めよう」「単価を上げよう」という方向性の記事がほとんどです。収益の最大化が目的なら、その通りです。ただ、課税所得が高い方にとっては、収益が増えれば増えるほど税負担も比例して重くなります。所得税の最高税率は45%、住民税10%を合わせると実質的な税率は55%に達するケースもあります。
つまり「稼ぐ」より先に「税をどう読むか」を設計しないと、手元に残る額は想定を下回ることがあります。これが、編集部が「稼働率の前に構造を見てほしい」と考える理由です。
「耐用年数4年」は、なぜ節税設計に使いやすいのか
不動産の減価償却は、木造なら法定耐用年数22年、RC造なら47年が一般的です。築古物件で残存耐用年数を短縮する手法もありますが、それでも6〜9年が多い。毎年の償却額が大きいほど節税効果は高くなるため、「より短期間で償却できる資産」の方が、税の観点では設計しやすいケースがあります。
ここで一般常識を一つ疑ってほしいのですが、「宿泊施設への投資=不動産」という前提は、実は絶対ではありません。PACO STAYの客室(PACO-TRAILER)は、木造2×4工法で建てられたトレーラーハウスです。車両運搬具として動産扱いとなるため、法定耐用年数は4年(定率法)。同じ「宿泊施設への投資」でも、償却スピードが不動産とは大きく異なります。
よくある失敗として、「不動産と同じ感覚で10年単位の保有を前提にしてしまい、償却が終わった後の税負担増を想定していなかった」というケースが挙げられます。動産投資は償却が早い分、出口の設計も早めに考えておく必要があります。
「管理が面倒」という壁は、委託で構造的に外せる
宿泊施設への投資で経営者が最も敬遠するのは「管理の手間」です。清掃の手配、ゲストとのやり取り、トラブル処理——本業が忙しい方にとって、これは大きな障壁です。民泊投資が「面倒」と言われる背景には、運営をオーナーが抱える前提があります。
PACO STAYは、旅館業の許可取得から予約管理・清掃・リネン・メンテナンスまで、運営をすべて当社グループが担う賃貸管理委託方式です。オーナーは棟を保有しながら、運営に関与する必要がありません。ただし、運営委託はあくまで業務の代行であり、収益を保証するものではありません。
税が減るのに、なぜキャッシュが増える局面があるのか
分割払い(最長10年120回・審査あり)を活用すると、自己資金0円でスタートできる場合があります。ただし月々の支払いは月額送金額を上回るため、差額は持ち出しになります。
それでも手元に残る現金が増えるケースがあるのは、他の所得にかかる税が減る効果が差額を上回る設計になっているためです。モデルケース(架空):個人・課税所得1,800万円超・実効税率50%・稼働率35%・1泊32,000円の試算では、月額送金額は176,800円(試算)。法定耐用年数4年の定率法償却による節税額がローン差額を上回る期間があり、4年間で節税を活用しながら資産を持つ設計となります。
なお、償却が終わる4〜5年目以降は税の効果がなくなります。そのため5年を超えた時点で中古(耐用年数2年)に乗り換える設計が一般的です。モデルケース(架空:栃木県真岡・個人・5年ごとに乗り換え・売却額は残債と同額と仮定)では、10年で手元に残る現金は+480万円という試算があります。これはあくまで架空の設定による試算であり、実際の成果を示すものではありません。
「自分の数字に合うか」は、試算を当てはめてから判断できる
「構造は面白いが、自分の状況に合うかどうか分からない」という方が多いと思います。税率・所得構成・法人か個人かによって、試算の中身は大きく変わります。まずは販売中のプロジェクトの条件(1棟1,453万円〜)を確認し、税理士や担当者に自分の数字を当てはめてもらうのが、無駄のない一歩だと編集部は考えます。販売中のプロジェクト一覧は こちら からご覧いただけます。収益の見通しは稼働率によって変動し、上記の数字はいずれも試算です。ご自身の状況に応じてご判断ください。
よくある質問
個人で宿泊施設を運営する形とは何が違うのですか?
PACO STAYは、グランピング施設の客室1棟をご購入いただき、運営は当社グループに委託する形です。個人による宿泊施設の直接運営とは異なり、予約・清掃・旅館業許可の取得まで含めてすべて代行します。オーナーは棟を資産として保有しながら、月額送金を受け取る仕組みです(送金額は稼働率により変動します)。
分割払いの審査が通らなかった場合はどうなりますか?
提携の信販会社による審査があり、審査の結果によってはご利用いただけない場合があります。その場合は現金一括購入でのご検討もいただけます。審査基準の詳細については、個別にお問い合わせください。
4年で償却が終わった後、売却できる見込みはありますか?
売却については保証するものではありません。上記のモデルケースは「売却額が残債と同額」という仮定のもとの試算です。市場環境や車両の状態によって売却額は変動する可能性があります。出口の見通しについては、ご購入前に担当者に詳しく確認されることをお勧めします。